管理人鈴木
81年 神奈川県藤沢市生まれ。2018年に四万十移住。
似ている芸能人は「オードリーの春日」。春日の顔がたまらなく好きっていう女性の方がいましたら連絡ください。いないか。
ライターでもなんでもないですが、勝手に四万十を紹介しています。
よろしくお願いします。
「四万十に来たら絶対に食べておくべきもの」ということで今回はお送りしていこうと思うんですが、
なぜ、いつものようにランキング形式じゃないのかと言いますと、
「四万十の食べ物は、旬のものがうまい。」
っていう歴然とした事実があるからでございます。
まあ、分かっている人からすれば「何をいまさら当たり前のことを。」って感じだと思うんですが、神奈川県育ちで、一年中代わり映えのないスーパーの陳列を見て育った僕としては、
「え?その時期にしか食べられないものなんてあんの??」状態でございました。(四万十移住当初は)
で、あれは確か移住して半年後の冬のある日、
地元の方に、「畑で取れたからこれ持ってけよ。」って言われて白菜を頂いたんです。そしてその白菜をどう料理すればよいのかよく分からなかったんで、とりあえず味噌汁にして食べたんですが、それがマジで衝撃的においしかったんです。
なんだこれ?白菜って僕の中では完全に脇役というか、付け合わせみたいな認識でしかなく、本当にびっくりしました。
そして、「あ、これ旬だからうまいんか。」と気付くのに時間はかかりませんでした。
それ以来僕はスーパーでもなるべく旬を把握し、旬のものを食べるようにしました。
そうして出た結論が、僕以外のほとんどの人が知っているであろう冒頭の結論「食べ物は旬を把握するとおいしいものを食べられる。」でした。
というわけで、長くなりましたが今回は、
四万十に来たら絶対に食べておくべきもの 四季編!!
ということで四万十の四季ごとの旬のものを、厳選してご紹介していきたいと思います!
四万十 春の食べ物
山菜
長い冬を越え、春になると四万十では山全体が突然、目を覚ましたかのように色付きはじめます。
山ではフキノトウ、たけのこ、タラの芽、イタドリなどの山菜が取れはじめますが、たかが山菜とあなどるなかれ、採れたての山菜は時におどろくほど美味しいものがあります。
春に山菜を食べるなら四万十の郷土料理をバイキング形式で食べられるしゃえんじりや、土日開催のとおわの小町バイキングなどがおススメです。
かつお
春に高知を訪れるならやっぱり食べてほしいのがかつお。
4月から獲れ始める初鰹はさっぱりとしてクセがないという特徴がありますが、新鮮なものだとその中にしっかりとした旨みがあって、旅行者の中には「かつおの常識覆された。」なんて言う人もいます。
中村では塩とレモン汁でさっぱりいただく名物かつおの塩たたきも有名です。
四万十 夏の食べ物
うなぎ
四万十の天然うなぎは4月から9月がシーズンですが、中でも夏が一番大物も多く脂がのっておいしいと言われています。
うな重はそれなりの金額がしますが、天然のうなぎは都心ではなかなかお目にかかれませんので、一生に一度食べておいて損はないかと。僕も何度か食べましたが噂に違わずめちゃくちゃおいしかったです。
ぶしゅかん
ぶしゅかんは四万十で最も有名なかんきつ類です。
青くさくキツめの味かと思いきや、割とまろやかなクセになる飲み口で、ドリンクやチューハイとして飲むことが多いです。
特にぶチューハイ(ぶしゅかんチューハイ)は本当においしいので、ぜひお試しあれ。
ぶしゅチューハイ:中村・江川崎の居酒屋
米ナス
きゅうり、トマトなどの夏野菜も夏の四万十に行ったらぜひ味わってみてほしいです。
スーパーの野菜とは一味違う、野菜らしい味に出会えるかも。中でも米ナスは隠れた四万十の名物。肉の多いふとっちょのナスで、麻婆ナスやナスグラタンなど抜群においしいです。
ヨコ
運が良ければ夏の四万十の居酒屋で出会えるのがヨコと呼ばれるまぐろの若魚です。濃厚な旨みがあり、舌のこえた四万十ローカルですらヨコが入ったというとすぐに飲みに来るといいます。
夏の四万十の居酒屋に行く際は問い合わせてみると良いかもしれません。
四万十 秋の食べ物
栗
四万十では寒暖差の大きい気候を活かした甘くおいしい栗ができます。
ぽっぽ栗は道の駅よって西土佐などで販売される、秋限定の焼栗。
割れているので手で簡単にむけます。四万十の栗の甘さを味わうならまずはこれがおすすめです。
他にも、おまんじゅうの中に栗の渋皮煮がたっぷり入ったびっ栗まんじゅうも人気です。
ツガニ(モクズガニ)
四万十川の秋の味覚といえばこれ、ツガニ。つめの部分に毛を蓄えた特徴的な見た目の川かにで、高級食材の上海蟹の仲間で、かなりおいしい出汁がでます。
味噌汁、スープ、蟹飯など、旬の季節になると四万十の居酒屋や食事処で出されるようになります。
ツガニ飯は蟹の風味がほんのりするってレベルじゃなく、がっつり蟹味噌の味がご飯に絡まっててマジでうまいです。
戻り鰹
10月~11月はたっぷりと脂がのった、トロっとした食感の戻り鰹の時期。
おすすめは、中村にある居酒屋「ますだや」さんのかつおのスモーク。
新鮮なかつおを桜チップでスモークして美味しさを別次元まで上昇させてしまった話題作です。(中村のグルメ大会でグランプリを受賞。)
四万十 冬の食べ物
清水さば
冬の四万十のおすすめ食材といえばもうこれ一択、清水さばではないでしょうか。
四万十の南、土佐清水でとれる清水サバは、脂のりの良い高鮮度のゴマサバで、大分の関サバをもしのぐ味といわれ、いまや日本中に名をとどろかせているブランド魚です。
中でも特殊な絞め方で鮮度を保ったものを「ビリ清水サバ」といい、ぷりぷりを通り越してモチモチ食感になり、一度食べたら忘れられない味です。
ブリ
冬は清水サバに負けず劣らずブリもおいしいです。
いわゆる寒ブリといわれる和牛のようなサシが多く入ったブリで、脂がのっているのに身がしまっていて、これまた口に入れた瞬間に悶絶することまちがいなしです。
一年中食べられるおいしい物
せっかくなので季節なく食べられるおいしいものもご紹介しておきます。
四万十ポーク
四万十町窪川で育てられている四万十ポーク。
四万十ポークは仁井田米で育てた米豚など、ジューシーで甘みが強く、豚まんや、豚丼がめちゃくちゃおいしいです。
田舎寿司
四万十旅で見つけたらぜひ食べてもらいのがこちら田舎寿司(いなかずし)高知県幡多地方の郷土料理です。
のり巻き以外に、たまご巻き、昆布巻きなどが入って見た目に鮮やかなのが特徴です。
具は肉や魚などは使っておらず、にんじんやごぼうなど、昔の貧しかった日本人でも作れる、山でまかなえるものが中心に入っています。
「え?なにそれ美味しいの?」と思いきや、柚子酢やゴマの風味が効いて、全体として味が整っていることが多く、昔の人の知恵を感じます。
おめでたい日に食べるというよりは、日常的に気軽に食べるものだそうで、今でも四万十の道の駅やスーパーによくあります。
まさに「高知県のソウルフード」ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
細かいものを紹介していくとキリがなくなりそうだったので、厳選した食材に絞ってご紹介しました。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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