【さこや】しっかり四万十川料理を楽しみたい！という願望を叶えてくれるお店

さこやとは？

四万十川の郷土料理で有名な「さこや」は、四万十川の下流域、佐田沈下橋から歩いて5分の場所にあります。
鮎、川エビ、ごり、青のりなど四万十川で採れる沢の味覚を味わうことができます。

中でも天然のうなぎは評判が高く、遠方からわざわざうなぎを食べにくる方も多いそうです。

地元のおばちゃんに川の話しや、漁法を聞きながらたべる川料理はなかなか味わい深いですよ！

なんとも味のある外観です。ちなみに駐車場はかなり広いので停められないということはなさそうです。

こちらが「さこや」さんのメニュー。うなぎは天然と養殖が選べるんですね。
地元の人の話によると天然と養殖では味が全然違うとのこと。やっぱり天然の方が美味しいそうです。

川エビ、ゴリ、青のりなど四万十川産物オールスター勢揃いです。
※「ゴリ」は四万十川などでとれるハゼの仲間の淡水魚で四万十地方では昔から佃煮や天ぷらにして食べられています。

カツ丼、天丼などもあるので、四万十川料理ではなく、お腹が空いたので普通のランチをしたいという人も寄れそうですね。

今回は僕のお財布事情によりうなぎは我慢。

その代わりと言ってはなんですが、「天然あゆの塩焼き定食」を注文しました。
焼き上げるのに10分ほど時間が掛かるとのことです。

囲炉裏風の座敷席。長年の営業を感じさせる良い感じの雰囲気です。

テーブル席もあります。

きました〜！これが天然のアユちゃんですね。「天然あゆの塩焼き定食（1,500円）」

焼きたて感がすごいです（笑）

久しぶりに鮎を食べましたが、塩を振ってレモンかけただけの魚なのに、こんなにおいしいとは。白ご飯が止まりませんでした。
ちなみに白ご飯も四万十産だそうです。

お吸い物は四万十川の川苔がたっぷり入っていました。噛むとジワっと味が出てきておいしいです。

こちらは菜花の酢味噌和え。甘酸っぱい酢味噌とほろ苦い菜花の味付けが絶妙でした。

ちなみにお店の方に天然うなぎの時期について聞いてみました。

Q.天然うなぎの食べられる時期ってあるんですか？
A.天然うなぎは4月〜9月の間でのみ食べられ、味は大きさによってかなり違いがあります。大きいほど脂が多く、小さいほど淡白です。どちらが美味しいかは好みにもよります。

Q.オススメの時期は？
A.やはり夏場が一番オススメ。うなぎが沢山とれるので美味しいうなぎも取れやすくなります。

次回は夏場にがんばって天然うなぎを食べてみよっかな〜。

せっかく四万十に来たなら四万十川で採れる食べ物を味わいたい。
そんな願いをばっちり叶えてくれるのが「さこや」さんでした！

本格的な四万十料理が味わえる「さこや」さん。
四万十川の川の味覚を味わいたいなら、わざわざ行く価値のあるお店だと感じましたよ！