古民家カフェ半平(旧都築邸)とは?
「古民家カフェ半平(はんぺい)」は幕末から明治にかけ四万十町で一財を成した実業家「都築半平」の古民家(旧都築邸)を改装したカフェ。
明治期に建てられた中上流階級の落ち着きのある住宅や庭をゆっくり眺めることができ、深みのある日本美に思わず心奪われます。
店内はセンスの良い本が多く揃っていて、和菓子やお茶をいただきながら静かな時間を過ごすことができます。
古民家カフェ半平の内装
こちらが「古民家カフェ半平」の概観。
外はあいにくの雨だったんですけど、むしろ雨だからこそ引き立つ場所のように感じました。
入り口にはかわいらしいメニューボード。
店内はかなり広く、沢山の部屋があります。
さまざまなジャンルの本があります。絵本から写真集、小説、洋書まで。自由に手にとって読んで良いというからありがたい。
店員さんのセンスなのでしょうか。陳列から「この本いいですよ。」というメッセージが聞こえてきそう。おかげで気になる本がたくさんできました。
窓際のテーブル席。
外はシトシト雨が降っていました。
どこを切り取っても絵になるお部屋。
椅子の席もありました。
古民家カフェ半平のメニュー
可愛らしい手書きのメニュー。
パフェもおいしそうですね。
古民家カフェ半平の和菓子セット
注文したのは季節の和菓子と抹茶(600円)
お、おおう。きれいやな~。←見慣れない食べ物を前にとまどっている。
こちらは鉄線(てっせん)という和菓子だそうです。
美しい鶯色の抹茶。
静かに聞こえる雨音と、うるさすぎないBGM、美味しいお菓子。良い時間やな~。
心と脳が静まっていくのを感じます。
やはり日本人は、和風が落ち着くように遺伝子レベルでインプットされているように思いました。
古民家カフェ半平のレジ前販売コーナー
レジ前にはかわいらしい小物が販売されていました。
こちらは四万十町出身の画家さんの絵葉書。
箱入り便せん(600円)おいてあるものがどれもセンスいいですね。
古民家カフェ半平のおすすめポイント
- 明治34年建築の土佐の伝統技術を駆使した建物が美しい。
- センスの良い沢山の本が読み放題。素敵な本との出合いがあるかも。
古民家カフェ半平の情報
名称 | 古民家カフェ半平 |
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住所 | 高知県高岡郡四万十町茂串町2-3 |
電話番号 | 050-8807-5075 |
営業時間 | 10時00分~16時00分 |
定休日 | 木曜定休 |
駐車場 | あり |
公式ホームページ | 古民家カフェ半平HP |
まとめ
それにしてもお菓子が美味しかったです。
お菓子自体が美味しいのか、お店の雰囲気からそう感じるのか。
まー素直にこの時間を楽しむだけ。品のある大人はいちいち野暮なことは考えないものだ。(って何かの本で読んだ気がする。)
またゆっくり時間をとって、気になった本を読みに来ようと思いました。