【居酒屋ちきちん】超新鮮なビリビリ清水サバがプリプリを通りこしてモチモチ！

居酒屋ちきちんとは？

中村で本当に新鮮な魚が食べたければここ「居酒屋ちきちん」を全力でおすすめします。

見るからに女好きそうなマスターですが、（※完全に個人的な見解）、ご自身で海釣りや山にイノシシを猟に行ったりもするそうで、四万十の自然を熟知しています。

そんなマスターは魚の鮮度にも超が付くほどこだわっていて、清水サバや塩タタキも運搬時間やシメ方について熱く語ってくれます。

海から上がった新鮮な魚を、新鮮なままいただきたい方は、ぜひ寄ってみてください。

ちきちんの外観と駐車場

こちらが「居酒屋ちきちん」の外観。駐車場は店の裏手に数台とめられる場所があります。

ちきちんの店内

店内はカウンター、座敷があります。

平日の早い時間帯でしたが、すでに地元の人らしきお客さんが沢山入っていました。

ちきちんのメニュー

こちらがメニュー。ローカルに人気だけあって全体的に良心価格。

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焼酎の種類がかなり豊富ですね。

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本日のおすすめは、清水サバ、カツオ、ツメタカ貝と近海の名産の数々です。

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ちきちんの料理

最初に出て来たのは、ツメタカ貝（1,000円）

串でほじって、つるっと出てきた身を食べると、ほんのり苦味があり優しいお味です。

来ました〜！ビリビリ清水サバ刺身（1,000円）

見てくださいな、この鮮やかさ。
マスターによると、血抜きだけではなく、「神経じめ」という鮮度が落ちにくい特殊な締め方をしているとか。

今日シメたばかりのビリビリ清水サバ。

「うほっ！なんだこれ。」

今までに食べたことないほど、身がモチモチしていて弾力がありグッと引き込まれるほど美味しかったです。

せっかく高知に来たらこれは食べなきゃですね！

お次はいのししの醤油焼き（800円）マスター自身がいのししをさばくこともあり、醤油焼きにするのは20〜30キロの皮が薄いものだけとのこと。

愛媛産の醤油で香ばしく焼き上がっていて、味はカルビに近い感じだけど、全く臭みはなく美味しい！
時期によっては、いのししのスペアリブが注文できる場合もあるそうです。こちらも美味しいそうです。

地元の常連さんが、皆さん慣れた調子で頼んでいたのがこの前割芋焼酎。
芋焼酎3に対し、鹿児島の天然水1を予め入れ、二週間ほど寝かせると口当たりがびっくりするほどまろやかになるんだそう。
前割りはマスター自らが天然水も仕入れ、仕込んでいるそうです。

芋焼酎のラインナップ！

水槽には伊勢海老がぎっしりいてちょいびっくり。

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H- Noseさん(@river.campman)がシェアした投稿 – 2018年10月月24日午後1時02分PDT

ビリガツオ刺身

別日ですが、マスターから「美味しいビリガツオが入ったから味見しにくる？」と連絡が入り遠慮なく伺いました。

こちらが噂のビリガツオ刺身（1,000円）
普通カツオは水揚げ後、氷をかけ死後硬直してしまいますが、こちらはあえて氷をかけずにそのままお店に運ばれたもの。漁師さんとのネットワークと、短時間で運べる店舗立地がないとお目にかかれない逸品です。

マスターいわく、「要するに船の上で釣り上げた魚を食べるのとまったく同じよ」とのこと。

まじでビューティフル！！
よく分からない表現になってしまうくらい旨いっす。

口の中でとろけながらもモチモチしていて、なんていうか一切臭みがない中に、純粋なキラキラ光る結晶のようなカツオの旨味を感じる。

間違いなく初体験。

こんなもん食ってたらふつうの刺身食えなくなるわ。あはは。

旬の魚を食べるには？

しかしここで素朴な疑問が。

こういう「その時にしか食べられない魚」って、今日何が食べられるかお店に行ってみないと分からないのですか？？と聞いてみました。

マスターいわく「毎日15時半くらいにはその日にとれた魚がわかるので、知りたい場合はそれ以降に電話してね」とのこと。

なるほどです。

ちなみに、ヨコというマグロの子供が8〜10月くらいに食べられ、仏手柑（ぶしゅかん　ゆずのような柑橘類）を絞るとめちゃくちゃ旨いとのこと。
その季節に訪れる人は尋ねてみて下さい。

ちきちんのおすすめポイント

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masateru onoさん(@73_matteru)がシェアした投稿 – 2015年10月月9日午後6時24分PDT

ちきちんの情報

まとめ

この日は地元のお客さんが途絶えることなく入ってきました。
店に派手さはないですが、本当の食通の人はこういう店に行くんでしょうね。
次回は是非、いも焼酎飲みにきます！