西土佐鮎市場とは?
「西土佐鮎市場」は四万十川西部漁協組合が運営する販売所。
簡単にいうと四万十川の川漁師さんたちが獲ったあゆ、うなぎ、カニ(モクズガニ)、エビ(テナガエビ)などを一般にも直接販売してくれる場所です。
道の駅よって西土佐に併設されているので、寄りやすいスポットです。
鮎市場の天然物の店頭販売
こちらが「道の駅よって西土佐」。鮎市場はこの建物の1F向かって右側にあります。
こちらが入り口。ちなみに川漁師さんは裏口から獲物を運んでくるそうです。
鮎市場が扱っているのはすべて四万十川で獲れる天然物。
店頭では、その時にしか食べられない旬のものが販売されています。
あゆジャガコロッケ(100円)
四万十川天然鮎塩焼き(200〜1000円)
鮎市場の店内
鮎市場の店内では、四万十川で獲れた鮎やカニ、エビなどが保存用に加工・冷凍されて販売されています。
「四万十川で獲れたものがダイレクトに陳列に反映するので、ここで販売されているものを見れば四万十川の今が分かる。」とは担当のMさん。
焼鮎(やきあゆ)は鮎を炭火で長時間焼き上げたもの。
天然鮎特有の旨味と香りが楽しめ、煮魚はもちろん、上品な味の出汁が取れることからお吸い物やお雑煮にしても美味しいそうです。
焼鮎は、もともとは川漁ができない厳寒期などの貴重な保存食だったようです。
こちらが四万十川天然の鮎。川漁師さんが鮎市場に持ち込んだものをすぐに冷凍して保存したもの。
日本最後の清流と言われる四万十川のコケを食べて成長するため、コケの香りを微かに発し、臭みや雑味が少ないのが特徴だそうです。
※鮎は漁法、獲れた時期、大きさによって値段が違います。買う場合は店員さんに相談してみてください。
鮎の干物(1,000円/3枚セット)もありました。
四万十川でキャンプをする人にもBBQの隠し球として人気なんだとか。
鮎の塩焼(冷凍)(600円)。すでに焼いてあるので簡単で良いですね。お土産にも向いてるかも。
鮎の燻製 栗枝スモーク(950円/2尾)。鮎は燻製にしても美味しいそうで、こちらは栗の枝でスモークされたもの。他にも柚子の枝バージョンもあり、枝によって香りの付き方が違うとのこと。
フライパンであぶってたべるとめちゃくちゃ美味しく、特に日本酒に合うそうです。
裏の水槽には駆除対象のスッポンや、獲れたばかりのうなぎなど、さっきまで四万十川にいた生き物がいます。
見てもOKだそうですが、観賞用ではなくあくまでも保管用なので、見る場合は店員さんに一声かけてみてください。
西土佐鮎市場のおすすめポイント
- 四万十川の天然鮎をGETすることができる。
- 生き物を通し、四万十川の今がわかる。
西土佐鮎市場の情報
名称 | 西土佐鮎市場 |
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住所 | 高知県四万十市西土佐江川崎2410−3 |
電話番号 | 0880-52-1148 |
駐車場 | あり |
公式ホームページ | 西土佐鮎市場HP |
まとめ
くどいようですが、ここで販売されているものは全て「四万十川の天然物」
季節によって、また年によっても陳列されているものはまったく変わります。
なので、「今日はこれがあってラッキー」という面白さが鮎市場の醍醐味なんだそうです。
ちなみに鮎市場は、facebookやinstagramでも情報発信しているそうなので、訪れる前にチェックしておくと思わぬ出会いがあるかもしれませんね。
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