トンボ自然公園とは?
「トンボ自然公園」は四万十市中村の市街地から少し離れた場所(車で5分ほど)にある世界初のトンボ保護区。
77種類のトンボが生息し、スイレンやハナショウブなどの四季の花も楽しめます。
併設されている「学遊館あきついお」では、四万十川のアカメなど、世界中の淡水・汽水魚約300種が飼育展示されており、見応えのあるスポットとなっています。
学遊館あきついお
あきついおの入館料は大人860円。このお金はトンボ自然公園を維持管理するための貴重な収入源になっているそうです。
「四万十の生きものコーナー」では四万十川の流域に住む魚の展示や、鳥や小動物の写真と説明など、四万十に住む生きものについてひととおり知ることができます。
こちらが世界中のトンボの標本が展示されているスペース。たくさんの種類があるのはありがたいんですが、はっきり言って「何をどう見ればいいのか分からない」ので、素人でも楽しめる展示とは思えませんでした。。
館長さん、もしこの記事を見ることがあったら、もうちょっと分かりやすい感じにしてくれると嬉しいです。
受付前には物販スペースがあります。
おしゃれなビーズトンボブローチ(1,620〜1,940円)
回すとアッと驚くような模様になるのが楽しいサブローごま(200円)
トンボ自然公園
あきついおから出て、遠くまで一帯に広がっているのがトンボ自然公園。
一帯は池がたくさんある湿地になっていて、水の生き物と陸の生き物が行き交い多様な生態系を育んでいます。
この日はハナショウブが見頃でした。(2019年5月3日)鮮やかな紫と、葉の緑のコントラストが綺麗でした。
ハナショウブ以外にもいろいろな花や植物が生息しています。こちらはヘビいちごでしょうか。
気づくと童心に戻ったように生き物や花を探索してしまいます。「俺も昔は少年だったな〜」としみじみ思い出してしまいました。
トンボはたくさん飛んでましたが、早すぎてカメラに収めることが難かしく、この子だけ撮らしてくれました。シオカラトンボでしょうか。
こちらはニワゼキショウという花だそうです。※googleでしらべました。
スイレンもポツポツ咲いていました。
トンボ王国(トンボ自然公園・あきついお)全体のマップ。僕が歩いたのはほんの入り口付近のみ。どれだけ広大かが分かります。
トンボ自然公園のおすすめポイント
- 昔は当たり前だった、でも今では貴重な自然に触れたり観察したりできる場所。
- 四季折々の生き物や花が見られるので写真を撮ると楽しい。
トンボ自然公園の情報
名称 | トンボ自然公園 |
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住所 | 高知県四万十市具同8055−5 |
電話番号 | 0880-37-4110 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
定休日 | 月曜定休 |
駐車場 | あり |
公式ホームページ | トンボ王国HP |
まとめ
神奈川県出身の僕の実家の近くにも、昔は自然がたくさん残っている空き地やら裏山やらがあり、そこでトンボやカマキリなどを採って遊んだのを思い出しました。
今ではこういう場所はどんどん少なくなってきていますよね。
なんだか懐かしい気持ちになれる場所でした。