【一條神社】中村の歴史の中心地。「いちじょこさん」にお参りにいってみた

一條神社とは？

「一條神社」は、市民には「いちじょこさん」として古くから親しまれる土佐一条氏の祖先神と一族を祀る神社です。

毎年11月に行われる「一條大祭」では、御神火提灯行列や奉納相撲、神楽など様々な行事が盛大に行われます。

中村の街の中心部にあるので、中村を観光する際には気軽に立ち寄れます。

一條神社の行き方、入り口

一條神社の入り口は、天神橋商店街の入り口横にあります。
初めて行く場合、入り口の場所に迷うので、「マルナカ 中村一条店」を目指すと良いと思います。神社入口はその目の前です。

一條神社で参拝

一條神社で参拝させて頂くことにしました。神社の参拝は少し背筋が伸びる感じがして結構好きです。

歴史を感じる長い階段を登っていきます。

上り詰めた先に本殿がありました。

参拝前に手水をします。

重厚感のある立派な建物です。有り難く参拝させていただきました。

一條神社のお守り

階段横の建物では、色々な種類のお守りが売られていました。

こちらは交通安全のお守り。

福鈴や、恋愛成就、スポーツ上達、ペットのお守りもあるんですね。

一條神社のおみくじ

せっかくなので、おみくじを引いてみることにしました。

100円を入れるとポイっと下から出てきました。

おみくじって本当に不思議ですよね。
「誰にでも当てはまる内容」、そう言ってしまえばそれまでだけど、そうだったとしても別に良いかなと。

今の自分には、本当に心にぶっ刺さった内容でした。
なんなら少し涙が出そうになりました。

内容はこんな感じ
「今は人の知らぬ胸の苦しみがあるが、身を慎み、行いを正しくすれば必ず幸いを得る時が来ます。だから焦らず時を待て。」

なかなかこの歳になって、わざわざこんな事を言ってくれる人なんかいないじゃないですか。
ありがたいことです。

ほんの数分の参拝でしたが、神社を後にする時には、不思議と晴れやかな、「また明日からも頑張ろう。」そんな気持ちになっているのでした。
いったいこの長い歴史の中で、自分と同じように勇気付けられたり、慰められたりした人が何人いたことだろう。
そんなことを思ってしまいました。

一條神社の情報

まとめ

中村の歴史の中で古くから人々の心の支えとなり、祭りや生活の中心地であった一條神社。

せっかく中村を訪れるのなら、一度足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。