【不破八幡宮】室町時代から四万十の人々を見守り続けてきた由緒ある神社

2019/05/12 2019/08/02

不破八幡宮とは？

「不破八幡宮（ふばはちまんぐう）」は、室町時代に創建され、以降土佐一条氏の守護神として崇敬を受けた神社です。
中村駅から車で5分とアクセスも良いため観光スポットとしても人気。

10月の大祭には、御神輿をぶつけ合う『神様の結婚式』が行われ、縁結びの神社としても有名です。

中村駅から国道56号線を宿毛方面へ向かい、渡川大橋手前を左折してほどなくした場所に不破八幡宮（ふばはちまんぐう）がある。
不破八幡宮は約540年前、前関白一条教房（のりふさ）が、応仁の乱をさけ、荘園経営のために中村に下向した際、幡多の総鎮守として勧請したものである。
出典：高知県の歴史散歩より

こちらが不破八幡宮の入り口。立派な鳥居が出迎えてくれます。
向かって右に来客用の駐車場があります。

境内に入るとヒンヤリと涼しい空気に変わりました。

巨大な御神木。パワースポットというとチープな響きになってしまいますが、おごそかな雰囲気と神聖な空気を感じます。

境内からは四万十川が見えます。まるで四万十川と、川を生活の中心として暮らす人々を見守っているようです。

有り難く参拝させていただきました。

お守りも販売されていたので、お土産にいかがでしょうか？

不破八幡宮では毎年10月10日頃、秋の大祭が開催され、四万十川を挟んだ向かいに建つ一宮神社に祀られた女神御輿が嫁ぐ「神様の結婚式」が行われます。教房が当時横行していた略奪婚を戒めるためにはじめた儀式とされています。
現在も当日は、さまざまな神事が執り行われ、夜は賑やかに屋台が並ぶお祭りとなります。

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@kt20150202がシェアした投稿 – 2018年 9月月15日午後10時21分PDT

ひんやりとした空気がスッと心を引き締め、御神木からパワーをいただき、静かな気持ちでお参りする。

中村駅から車で5分、レンタサイクルでも10分程度で行ける場所にあるので観光コースにいかがでしょうか？