いわき食堂とは?
江川崎からも近い中流域にある「知る人ぞ知る、ローカルから長く愛されている食堂」です。
お店の正面に描かれているうなぎや魚のイラストが、悲しくなるほどぜんぜん可愛くないのですが、どのメニューを頼んでも、味は「安定のいわき食堂」です。
座席からは四万十川を見下ろすことができる抜群のロケーションで、四万十川でとれる川魚、手長海老、鰻、ゴリ丼などの味覚を味わうことができます。
旅人がひょっこり入れる雰囲気もありがたいです。
いわき食堂の外観と駐車場
西土佐の赤鉄橋の根元にいわき食堂はあります。
こちらが外観。うなぎと魚のイラストが無駄にハイテンションではしゃいでいます。
ちなみに、駐車場は店の前に数台と、少し離れたところにも数台あるので安心です。
いわき食堂の店内
お昼時の店内は地元客でいっぱいでした。
店内は土産物、お菓子、ジュース、タバコ、なぜか歯磨きまでが所狭しと並んでいます。
「だし醤油」やちょっとした土産物も売っています。独特の品揃えは見応えあります。
窓の外には悠々と流れる四万十川の景色が楽しめます。
テレビの音声がBGMとなっている、いかにも大衆食堂といった感じが落ち着きます。
いわき食堂のメニュー
こちらがいわき食堂のメニュー。ローカルの人は右上にある定食系を頼んでいる人が多かったです。
川エビ、あおさのり、山菜が載った四万十うどん(700円)も気になりましたが
今回はゴリ丼を注文しました。
ゴリとは、高知ではハゼ科の仲間であるチチブの幼魚のこと。春に四万十川を溯上するゴリは「がらびき漁」といわれる伝統漁法で漁獲される。とったゴリは、卵とじや佃煮、唐揚げなどで食べられる。
いわき食堂のお料理
きました〜。ボリューム満点のゴリ丼(600円)です。
お腹が減っていたのでこのボリューム感はありがたいです。
ゴリ自体は鮎のような淡白な川魚の味わいでしたが、これが「四万十川の味」でしょうか。
とろっとろの卵に、ほんのりゴリの塩味、深みのある出汁の味が相まっておいしいです。
友人が四万十川に旅行に来た際などには、オススメできる一品かなと思いました。
売店の横には四万十川ステッカーも売っていました。
他のお店では見かけないなかなかのレア物?だと思われます。
いわき食堂のおすすめポイント
- 地元の人気店だけあって、ボリューム、味ともに安定したレベルの高さ。
- 四万十川を見下ろせる抜群のロケーションが素敵!
いわき食堂の情報
名称 | いわき食堂 |
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住所 | 高知県四万十市西土佐津野川647−5 |
電話番号 | 0880-52-1172 |
営業時間 | 8時00分~20時00分 |
定休日 | 日曜定休 |
駐車場 | あり |
まとめ
安定感のある味とボリューム、高知独特の甘めの味付け、四万十川でとれる味覚、
が味わえるお店です。
せっかくの旅行なので、食べ物はハズレをひきたくないという人におすすめです。