管理人鈴木
屋形船 四万十の碧とは?
「屋形船 四万十の碧」は四万十川の中下流域で営業されている屋形船屋さんです。
中村からも車で20分程度と近く、風情ある屋形船に乗って四万十川、沈下橋を間近で楽しむことができます。
屋形船 四万十の碧の外観
こちらが四万十の碧の事務所兼、待合室です。

屋形船 四万十の碧の店内
店内には四万十川名物の「あおさのり」を中心にお土産ものが販売されています。

いろんな種類ののり製品があって面白いです。

熱烈なファンも多い「高知県産芋けんぴ」。船に乗りながらポリポリ食べるのも楽しいかも。

待合室です。奥にトイレがありますので乗船前に済ませておきましょう。

屋形船 四万十の碧はこんな船
坂を下った先が船着場になっていました。

これが屋形船ですね。屋根もあるので雨でも心配なさそうです。

優しそうな船頭さん

船の床と水面が同じ高さなので、水の上に座っている感覚があります。

出航しました。

三里沈下橋が見えてきました。

沈下橋くぐるの楽し〜!

これが四万十の「碧」かー。綺麗やな〜。

アナウンスで鮎、海老、うなぎ、ゴリ、などについて興味深い説明があります。内容は乗船して聞いてみてください。
おじさんのかすれた声での小話も面白く、声を聞いているとなんとも落ち着きます。

川漁で使う船でしょうか。

この日は菜の花が満開に咲いていました。川面まで黄色に染めています。

鏡面になった四万十川に山々が映し出される様はまさに絶景です。

佐田沈下橋が見えてきました。

船が川を進む水の音と、鳥の声、四万十川の風がとにかく気持ち良いです。

船からは川沿いに住む小動物、可憐なピンク色をしたツツジなどの花も見えました。

大きな「サギ」が悠々と四万十川を飛ぶ様も見れました。
他にも魚を捕る水鳥や、群れて飛ぶ小さな鳥など沢山の種類の鳥の生活を覗くことができます。

日の光によってはこんなに明るいエメラルドグリーンに!

夏に三里沈下橋では、屋形船が通ると地元の子供たちが一斉に飛び込んでくれ、乗船客が拍手するという面白い一コマもあるんだそうです。

屋形船から蛍ツアーなんてのもあるそうです。蛍は5月の下旬が一番多く飛ぶそうです。

50分ほどで戻ってきました。四万十川をしっかり堪能でき、本当に気持ちの良い時間でした。

こちらは貸切コースでしょうか。船の上で川の景色を眺めながらご飯を食べるなんて絶対に楽しいですよね。

屋形船は老若男女問わず、楽しめるアクティビティだと思いましたよ。

屋形船 四万十の碧の定期便タイムテーブル
| 午 前 | 午 後 |
|---|---|
| 9:00 出航 | 13:00 出航 |
| 10:00 出航 | 14:00 出航 |
| 11:00 出航 | 15:00 出航 |
| 12:00 出航 | 16:00 出航 |
※詳細や注意事項は公式サイトにてご確認ください。
屋形船 四万十の碧の予約の方法
予約は電話か、公式ホームページからweb予約もできるそうです。
屋形船 四万十の碧のおすすめポイント
- 屋形船から四万十川を体験すると臨場感があって気持ち良い。
- 四万十川や四万十の暮らしの小話も聞け、ちょっとした四万十通になれる。
- 屋形船から2つの沈下橋を見れる。
屋形船 四万十の碧の情報
| 名称 | 屋形船 四万十の碧 |
|---|---|
| 住所 | 高知県四万十市三里1446 |
| 電話番号 | 0880-38-2000 |
| 営業時間 | 8時30分~16時30分 |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | あり |
| 船から見れる沈下橋 | 三里沈下橋 佐田沈下橋 |
| 船の形式 | 屋形船 |
| コース | 三里乗船場→三里沈下橋→佐田沈下橋→三里沈下橋→三里乗船場 |
| 料金 | 大人2,000円 子供1,000円 その他コースあり |
| 公式ホームページ | 屋形船 四万十の碧 |
まとめ
かつては川を渡るのにも、物資の水運としても重要だった四万十川の舟。
川風を受けながら、歴史に思いを馳せ、ゆったりと景色を眺めるのはなんとも気持ち良い経験でした。



