四万十川には数々の支流がありますが、中でも地元で最も美しい川と言われているのが黒尊川です。
黒尊川は透明度が高く、その青、緑、透明のグラデーションは息をのむ美しさですが、秋の紅葉シーズンは真っ赤に染まる紅葉も合わせて楽しむことができ、その風光明媚な景観を一目見ようと多くの人が訪れます。
僕は移住後2度目の黒尊渓谷の紅葉ですが、去年は眺めただけだったので今年はカメラを持って行ってきました。
黒尊渓谷の紅葉時期
黒尊渓谷の紅葉時期は11月の上旬~下旬で、中旬が見ごろと言われています。
が、
上流域と下流域では若干標高が違うため、時期も少しだけずれます。
一番のスポットは上流域の神殿橋になるかと思うのですが、ここの見頃を狙うとすると少し早めが良いです。具体的には11月の2週目の週末あたりが狙いめだと思います。
ちょうどこの時期は黒尊祭りの時期でもありますので、祭りと合わせて紅葉を楽しむのがベストかなと思います。
黒尊渓谷の紅葉スポット
黒尊川の紅葉スポットは、口屋内大橋を渡って下流域から上流域までのすべてですが、撮影スポットとして有名なのは、口屋内から15分ほどにある「二子松の紅葉」と40分ほどの「神殿橋」です。
両スポットともに橋の周辺の紅葉がまるでデザインされているかのように美しく染まります。
黒尊渓谷の紅葉行き方
黒尊渓谷へは中村から四万十川を30分ほど上った場所にある口屋内から行くことができます。
国道441号線を走り、口屋内のこの交差点を右折し
口屋内大橋を渡ります。
橋を渡って右折すると黒尊川が見えてきます。
黒尊川の紅葉、撮影
ちなみに撮影は2019年11月16日です。
見頃は例年より少し遅いと言われていましたので、この日を狙ってみました。
さっそくパラパラ紅葉が見れます。
こちらが二子松の紅葉です。写真のセンスのなさは許してください。。
秋ですね。
ちょっと枯れかかっている紅葉。
もみじ以外も色づいています。
口屋内から40分ほどで一番の紅葉スポット神殿橋につきます。
写真だと分かりずらいと思いますが、ちょっと遅かった気がします。さきっちょのもみじの葉が枯れかかって、赤の鮮やかさがありません。
水面に移して撮るとなんかそれっぽくなりました。
橋の横に休憩小屋があるので
利用して額縁構図に。しかし、日暮れ前で暗くなってしまった。。
まとめ
一番の見ごろを狙って少し遅めに行ったのですが、ちょっと遅かったです。
やはり少し早めの11月第2週の週末がベストですね。
早めに行くと最盛期でなくても緑、黄色、赤のグラデーションが楽しめるので、その方が写真映えもするかと。
それと、時間も早めにですね。時間が遅くなって暗くなるとせっかく鮮やかな紅葉がくすんでしまうので。。
来年またリベンジしま~す!