【半家沈下橋】神秘的な空気が漂うひっそりと佇む沈下橋

半家沈下橋(はげちんかばし)とは?

半家沈下橋は四万十川の中流域、旧西土佐村の半家集落にある全長125メートルの沈下橋。

国道381号線を少しそれた先にあるので、旅行者は少なく、ひっそりと佇む沈下橋を静かに楽しむことができます。

半家沈下橋の周辺

半家沈下橋は右岸が岩盤になっている急流箇所にかかっているため、激しい四万十川の流れを間近で見ることができます。
増水時はこの橋が完全に川の下に沈むこともあります。
半家沈下橋 

川の向こうでは山にへばりつく集落が、のどかな里山風景を織りなしています。
半家集落 

橋は歩いても、車でも渡れます。
半家沈下橋 岩肌 

半家沈下橋 岩肌 

沈下橋は欄干がなく、歩いて渡ると少しスリルもあり面白いです。
そしてシンプルに川風が気持ちよいですので、訪れた際はぜひわたってみてください。
半家沈下橋 

川を渡ったすぐの所にある神社が、「半家天満宮」です。

半家沈下橋 

毎年秋には「牛鬼(うしおに)」や、「五鹿踊り(いつしかおどり)」などの非常に特徴的な伝統行事が行われ、全国から多くの観光客が訪れます。

なんとも独特の表情をした狛犬さんが川を見守っております。
狛犬1 

狛犬2 

鳥居からの沈下橋なんていう写真が撮れます。
鳥居からの沈下橋 

これが四万十川流域の山々の遠景です。
みたいなコケ。
半家沈下橋の苔 

ちなみに半家沈下橋の入り口は、とおわ側から来て、この「江川トンネル」を左折します。

同じようなトンネルがいくつもありますので、ご注意ください。
半家沈下橋入り口のトンネル 

半家沈下橋のおすすめポイント

  • 人知れずひっそりと佇む静かな景観の中にある沈下橋を楽しむことができる。
  • 荒々しい岩肌や急流が迫力あり。

半家沈下橋の情報

名称 半家沈下橋
住所 高知県四万十市西土佐半家2040
全長 125M
車通行 可能
駐車場 なし
トイレ なし
近隣施設 道の駅四万十とおわ 3.6km
半家駅 4.5km
江川崎駅 8.3km

まとめ

こういった人知れず佇んでいるような沈下橋は世界に入り込んで楽しめますし、写真を撮影する際も独り占めできる確率が高いので、旅行者にはおすすめのスポットです。