【地域づくりの会しゃえんじり】季節の野菜や川の恵をバイキング形式で贅沢にいただけるお店

2019/03/06 2019/07/31

しゃえんじりとは？

「地域づくりの会しゃえんじり」は四万十地域で昔から食べられている郷土料理や、四万十川流域の山川の恵みをバイキング形式で贅沢にいただくことができるお店です。

お店の外観は見ているだけで悲しくなってくるほど殺風景ですが、料理は美味しいものばかり。

味わえる料理のメニューは季節によりますが、いたどりや、はちくの木の芽和えなど、この地でしかなかなか味わえない味覚が揃っていて、皿に少しずつ取って試すことができてとっても楽しいです。

しゃえんじりは国道441号線沿いにあるので、四万十川ドライブの際に立ち寄りやすい場所にあります。

暖かい季節には気持ちの良さそうな外席もありました。

この日はバイキング以外に「アメゴの甘露煮」か、「鹿肉みそ入りコロッケ」から一品選べる形式になっていました。

料金は大人1300円（バイキング食べ放題）で先払い式です。

最初に出てきたのが、一品選んだ「アメゴ」。アメゴは鮎と並んで四万十地方では昔から食されてきた川魚なんだそうです。

身に味がしみしみで美味しかったです。

店内は木の優しい雰囲気が基調になっています。四万十らしくてリラックスできます。

バイキング料理の下に取り皿が用意されていて、お盆を滑らせる金属のレールも設置されていて料理を取りやすくなっています。

ではしゃえんじりのお料理画像をご覧ください。
特に取材予約をしてませんでしたので、いつもこんなに多様なお料理が揃っているのだと思います！

「白和え」はクリーミーなとうふと、菜物のほのかな苦味が絶妙でした。

ぷりっぷりなしいたけが、甘酸っぱいソースに絡まってとても美味しかった「しいたけのたたき」

しゃえんじりのある西土佐地域では昔から山に里芋があり、地元の人は子供の頃に山に取りに行って食べたのだそうです。
まさに昔ながらの味わいですね。

この「千草焼」もとてもおいしかったです。

せっかくなので、いろいろな物を少しずつ味わって見たかったので、こんな風になりました。
もちろんバイキングなので何度でもお代わりもできます。

自然のエネルギーをたっぷり含んだお料理たち。

どのお料理も噛むほどにじわっと味わい深く、「あ〜、こういうのが美味しい料理なんだろうな。」と、一人しみじみ感じてしまいました。

一番のおすすめは「白ごはん」だったんですね。

ということで、2回目は「白ごはん」と、特に美味しかったお料理をまたいただくことにしました。

本当に美味しかったです！ごちそうさまでした〜。

四万十地方の郷土料理を味わいたい人、季節の野菜を食したい人にはもってこいのお店。一品一品本当に丹精を込められて作られたことが、味わいから感じられますよ！