屋形船なっとくとは?
「屋形船なっとく」は四万十川の下流域にある老舗の屋形船屋さん。中村から車で20分とアクセスも良い乗り場です。
なっとくっていう名前の由来は「船にのって納得!!」からきてるの?
せっかく行ったのだから聞けばよかったですね。。すみません。みなさんモヤっておいてください。
ちなみに四万十川の川の幸を乗船しながら食べられる特製のお弁当が人気。
友人、カップル、団体など、どのような形式でも対応してくれます。
最後の清流四万十川で、風情ある屋形船に乗ってながめる景色は忘れられない体験になるかもしれませんyo。
屋形船なっとくの外観と駐車場
乗り場は国道441号線沿いにあるので迷うことはないと思います。
屋形船なっとくの待ち時間
待ち時間の暇つぶしに便利なお土産やさんと、その先にトイレがあります。
暇つぶしにちょうど良すぎる売店。
乗船前はトイレを済ませておきましょう。
※室内の休憩所もありますので、寒い季節などの待ち時間はそちらで待つこともできます。
屋形船なっとくの船と乗船場所
屋形船の乗り場は四万十川の美しい景色が眺められるので、ツアー前にここで記念撮影している人も多く見かけました。
遠くに沈下橋(高瀬沈下橋)も見えます。
こちらは団体さん用の船。最大乗船人数52名と大きいです。
団体さん用の船には椅子がついていました。食事がとりやすい設計ですね。
こちらが一般向け(少人数用)の船。椅子ではなく座敷で、舟も小さいので川との距離が近く、より臨場感が楽しめます。
ビールが氷でキンキンに冷やされて販売されていました。手ぶらで行ってビールを飲みたい方はどうぞ。
ちなみに、団体さんは「暖かいお茶」は用意されているようです。冷たいお茶、ビールは各自で買うシステムです。持ち込みは可能です。
川の水はひんやりと冷たく透明感があります。
待ち時間に河原で水切り(水面に向かって回転をかけた石を投げて跳ねさせる遊び。)をして遊んでいる方もいました。
屋形船なっとくのツアー
いよいよ乗船!
船内には靴を脱いで畳に上がります。和室がそのまま船になったようで不思議な感覚です。
出航すると川を下り高瀬沈下橋に近づいていきます。
まだ春先でしたがすでにチラホラ花も咲き綺麗です。
舟が進んでいくと、沈下橋の説明がゆっくりと続きます。面白い話も多いので詳しくは舟で聞いてみてください。
この沈下橋(高瀬沈下橋)は夏には子供達のジャンプ台になるそう。
5月の半ばから6月の初め頃には源氏蛍が飛び交う幻想的な光景が眺められるそうです。
高瀬沈下橋をくぐるとぐるっと旋回し今度は上流に登っていきます。
のどかな風景の中、舟がゆっくり進みます。
キャンプ場とカヌーの貸し出しをしている「かわらっこ」の前を通りました。
夏にはバーベキューなどを楽しむ人でいっぱいになるそうです。
ズブズブと川を進む舟の音の裏で、耳を澄ますと沢山の鳥の声が聞こえます。
かいつぐり、う、かも、さまざまな鳥が飛んだり、泳いだりしているのを見るたびに、ほっこりした気持ちになります。船頭さんは鳥の名前を教えてくれます。
独特の表情を見せる岸壁。
水質は12〜2月が一番綺麗になるそう。夏は台風がおおいので水が濁ることも多いそうです。
エメラルドグリーンの川面にキラキラと光が反射しています。
50分ほどで戻ってきました。いや〜気持ちよかった〜。
屋形船なっとくの弁当
団体客さんのお弁当を撮影させていただきました。料金は1,000円、1,500円、2,000円と3種類あるうちの、こちらは2,000円のもの。
詳しくは公式HPに写真があります。
四万十川屋形船なっとくHP
屋形船なっとくの動画
「屋形船なっとく」の公式動画がありましたので貼り付けておきますね。
屋形船なっとくの定期便タイムテーブル
午 前 | 午 後 |
---|---|
9:00 出航 | 13:00 出航 |
10:00 出航 | 14:00 出航 |
11:00 出航 | 15:00 出航 |
12:00 出航 | 16:00 出航 |
※詳細や注意事項は公式サイトにてご確認ください。
屋形船なっとくのおすすめポイント
- 最後の清流四万十川を存分に堪能できるツアー内容。
- お弁当、ビール、団体、個人など多様なニーズに対応してくれる。
屋形船なっとくの情報
名称 | 四万十川屋形船なっとく |
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住所 | 〒787-1229 高知県四万十市田出ノ川846−1 |
電話番号 | 0880-38-2918 |
営業時間 | 8時00分~17時00分 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
船から見れる沈下橋 | 高瀬沈下橋 |
船の形式 | 屋形船 |
コース | 屋形船なっとく→高瀬沈下橋→かわらっこ前→鬼が淵の岩→漁師泣かせ→屋形船なっとく |
料金 | 大人2,000円 子供1,000円 その他コースあり |
公式ホームページ | 四万十川屋形船なっとくHP |
まとめ
せっかく四万十を訪れるなら、やはり風情ある屋形船にのって四万十川の風に吹かれてみるのは気持ちよくおすすめです。
特にビールを飲んでほんのり酔いながら、景色を眺めるのはなんとも贅沢な気分を味わえますよ!