農家民宿はこばとは?
「農家民宿はこば」は、四万十川の支流のそのまた支流、「中津川」のほとりにある農家さんが営む民宿です。
民宿はこばがある四万十大正地域は、東にも南にも街からはだいぶ離れていて、四万十の中でもディープスポット。その大正の中でも中津川は更に奥なので、まさに「秘境」といった雰囲気の場所です。
宿泊客は、「農村での暮らしそのまま」を見て、感じて、体験できるのが特徴で、畑にある野菜を採って食べたり、裏山で山菜を探したり、にわとりに餌をあげたり、薪の風呂に浸かったり、都会の生活ではなかなか味わうことができない体験をすることができます。
宿主の田辺客子(ひとこ)さんの作る料理は、土地の食材をうまく使った滋味深い味でとっても美味しいと評判。宿泊客は「1日1組限定」なのでゆっくりのびのび四万十時間をすごすことができます。
農家民宿はこばへの道中
四万十川をドライブで観光をする際の幹線、国道439号線から道をそれ、見えてくるのが「中津川」という四万十川の支流(梼原川)の支流(中津川)です。
僕も四万十移住後に沢山の四万十川の支流を見ていますが、この川は中でも群を抜いて美しいです。
農家民宿はこばの外観と設備
こちらが農家民宿はこばの外観。山の中にありますが、周囲は開けているので空が広く開放感があります。
部屋に入るとふんわりと木の良い香り。なんだかうきうきした気分になってきます。
宿泊棟は宿主さんとは別棟になっているので、気兼ねなくすごすことができます。
冬は薪ストーブで暖をとれます。
窓際にあるのが囲炉裏。このあたりは酒蔵も多いので、囲炉裏を囲んで土佐の地酒に酔いしれるなんてこともできますね。
・西岡酒造店(中土佐町) 高知県内でも最も歴史のある酒蔵の一つ。「久礼純米吟醸」は土佐の辛口として定番中の定番。見学、試飲できます。
・無手無冠(四万十町)コアなファンも多い「栗焼酎ダバダ火振り」をはじめ、最近ではゆずリキュールなども人気。見学、試飲できます。
キッチン付きで自炊も可能。
階段を上がると小さなロフトスペースが。子供が喜びそう。
掃きだし窓からは気持ちよい山風が入ってきます。
ベランダには椅子があるのでのんびり読書もできそう。
農家民宿はこばの周囲にあるいろいろ
裏の小屋にはニワトリが。エサをあげたり、とれたての卵を食べたりといったこともできるので是非お子さんにどうぞ。
「小学生のころ学校でニワトリにエサあげるのちょっと怖かったな~。」なんて懐かしい記憶がよみがえってきました。
畑では四万十の山々のエネルギーをたっぷり吸った野菜達が沢山育っていました。
野菜はすべて有機肥料と無農薬で育てているそうです。
露地なのですべてが「旬の野菜」。季節ごとの四万十の野菜はどんな味がするのでしょうか?
宿泊客は田辺さんの手料理として存分に味わえます。
お茶も育てているそう。お客さんは飲ませて頂くこともできるそうです。
はこばから道を下って一分のところに小さな沈下橋(サワタリ橋)があります。
水流もそれほど激しくないので川遊びにはぴったりです。
暖かい季節は気持ちよさそう。
農家民宿はこばの情報
名称 | 農家民宿はこば |
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住所 | 高知県高岡郡四万十町大正中津川146 |
予約 | 電話、FAX、メールにて。 ご利用日/人数/お名前/住所などをお知らせ下さい。 |
電話番号 | 電話・FAX:0880-27-5305 |
メールアドレス | hakoba@shimanto.tv |
宿泊料金(1泊2食付) |
大人(中学生以上):7,500円 小学生:5,000円 幼児:3,000円 ※お一人のみの宿泊:8000円 |
営業時間 |
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00 ※相談可 |
駐車場 | あり |
インターネット | 無線LAN:無料 |
アメニティ | バスタオル・フェイスタオル・ボディーシャンプー・リンスインシャンプー・スリッパ・ドライヤーなど |
公式ホームページ | 農家民宿はこばHP |
まとめ
ざっとご紹介してきましたが、正直、ここ民宿はこばの魅力は、宿主田辺さんのお人柄だったり、丹精込めて作られたお料理だったり、近隣の方とのお話しだったり、山々を抜けてきた風の匂いだったり、その時そのタイミングでしかできない体験だったりすると思うので、こんな表面だけ撫でたようなブログでは良さを伝えきれるはずがありません。。さーせん。
なので、なんとなくピンときた方はぜひさっさと電話して行ってみてください。
特にお子さんのいるご家族には強くおすすめ致します!
ではでは、農家民宿はこばさんのご紹介でした~。